◆調整例(長靴)
長靴は誰もが容積に余裕のある、ぶかぶか・ゆるゆるの状態で履いています。
着脱しやすくするために筒周りも大きくなっており、足への密着度がないため、
引きずるような歩き方になります。
踵まわりもゴム製で柔らかく不安定な着地になり、バランスの良い歩行を
することが難しく、疲労や、腰痛・肩こりなど体調不良の誘因となります。
価格の安い長靴に、それ以上の費用をかけて調整するのは勿体ないと
考えるのではなく、「小さい勿体ない」「大きい勿体ない」を考慮すべきです。
健康への投資と考え、特にお仕事などで、長時間長靴を履く方には、ぜひ、
体験的に調整されることをお勧めします。
通常の短靴等で他社靴調整を行った方が、その履きやすさと体調改善
の体験を通じて、歩行バランスの大事さを認識され、その後、長靴を
調整に持参される方が増えております。
◎長靴を調整されたMさん。
魚屋さんの作業場で長時間履いています。
以前にも短靴の他社靴調整を行っている方です。